プリントであおいだ風はぬるくって馬のあくびに生まれたような
窓枠にぶらさげた手に風が来てルーズリーフの穴を抜けてく
犬が風かんじてるのを盗み見てたらこっちにも来てくれた風
春風が倉庫の窓を揺するのをマットの耳は歌とおもった
藤 明日香さま
こんにちは。
たまにはこんな回があってもいいかなと思って短歌を置いていきます。最近、短歌をよくつぶやいておられますよね。それに触発されて。
1900年初頭の船便でも、もっと往復できていそうなペースになってしまいましたが、この往復書簡は続けていきたいです。
岡野大嗣
1900年初頭の船便でも、もっと往復できていそうなペースになってしまいましたが、この往復書簡は続けていきたいです。
岡野大嗣